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■ 人生最大の関心事 / マルコの福音書9:33~50

September 25, 2005

旅の途中、イエスから10メートル前後離れて歩いていた弟子達が盛んに議論していた。彼らは真剣であった。それもその筈、弟子達の中で誰が一番偉いのか?という話題であったからだ。
 


 目的地に着いたとき、イエスは弟子達に問われた。「あなたがたは道すがら、何を論じあっていたのか?」・・・そして聖書は言う。『彼らは黙っていた』
 私たちも一日の中で、色々な会話がある。一日が終わって、仮にイエスから「今日、あなたはどんな会話が一番盛り上がっていましたか?」と問われるとしたらどうだろう。もしかしたら、弟子達と同じように、『思わず、黙ってしまった』かも知れない。
 

あなたの今の関心事は何だろう?近い将来を見ての関心事は何だろう?人生を見渡しての関心事は何だろう?子供の時代から年配まで、長い時間の経過の中で、私たちの関心事は次々と変化してきた。関心時とは、その時々において心から離れない好奇心を引き寄せる対象を言う。子供時代にはそれなりの、そして青年期、中年期、壮年期、と変化するだろう。しかし、クリスチャンにとっては、どの世代も変わらない関心事がある筈である。他にも幾つかあっていいが、これだけはなくては困るのだ。それは、キリスト・イエスの前に生きいる己が生き様である。
 

だが、クリスチャンとて人間であるから、神への奉仕に疲れるときもあり、この世の魅力にとりつかれ、信仰を捨てた人もいた。聖書はその数人の名前を敢えて記した。彼らは一時期、パウロたちにとって欠かせない同労者であった。共に祈り、迫害と貧困と身の危険に耐えた。共に労し、涙を流したこともあったであろう。だが、彼らは離れて行った。キリストから、そして福音の伝道者達から。この世の甘い水の誘いに負けて。
 

私は思う。信仰者はたといどんなに遅いペースでもいいから、成長の段階に留まり続けねばならない。三歩前身二歩後退でもいい。しかし、成長の階段から落ちてはならない。信仰の道は上しかない。上がったり下がったりでもいい。そして平坦な横線はない。成長の道にいなければ、既に落伍している工程にある。だが、当人は決してそうは思わない。これが一番怖い。当人は以前と同じ自分、という意識を持ち続けるからだ。
 

悪魔も人間に対して、大いに関心を持っている。今、世の魅力にとりつかれている人間に悪魔は興味を示さない。既に彼の手の内にあるからだ。そして、落ちてゆくクリスチャンも悪魔にとってさほどの魅力はない。間もなく、間違いなく自分のものになるからだ。悪魔が最も関心を示すのは、一生懸命神に仕えているクリスチャンたちである。いかにして、彼らをつまずかせるかに必死である。悪魔はそういう人達に向かって、誘惑と罠を絶えず用意している。悪魔に魅入られたら終わりではなく、攻撃を受けるくらいのキリストの兵士となろう。キリストの愛から引き離すことなど、どんな存在さえも出来ないのだから、悪魔など恐れることはない。神に信頼し向かうこと自体が、悪魔に勝利するたった一つの秘訣である。
 

 神さまの人間に対する関心事は何だろう。魂の救い、信仰の成長、大いにある。だが、神さまが最も関心をもって私たちを注視しておられることは、私達がこの人生と毎日を通して、いかに神に応答しているか、であると思う。あるときは不信仰にもなり、あるときは神の前に呻く。あるときは祈れなくなったり、泣きもする。それでも、神は関心の対象として見てくださっている。一つ一つが神への応答であるならば、である。
そして、神は私達が完璧なクリスチャンになることなど、望んでおられない。そんなことより、すべて神に信頼する人を求めておられる。信頼するから失敗もある。己が弱さと限界を知り、打ち砕かれる。だから、倒れもする。しかし、倒れても神を信じる故にまた立ち上がる。
 今日のあなたがどんな状況に置かれていようと、キリストに応答して欲しい。優等生の答など要らない。必要なのは、心の思いをすべて神の前に広げることだ。
 

 旧約の預言者、ゼパニヤは言う。
 「あなたの神、主はあなたのただ中におられる。
  主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、その愛によってあなたを新しくする!」
アーメン
 

 

 

 

 

 

 

 

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