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■ 神は愛なり / 申命記12:1~12 (2009-01-04)

January 4, 2009

年末から新年に変わるとき、何故か私は毎年、申命記の最後の章が心に浮かぶ。
どうしてか分からないが、過ぎ去った時間と、今、新しく始まる時代との境に置かれたからだと思う。
 

 申命記34章、モーセが神のご命令によってネボ山に登り、ピスガの頂から目の前に広がるカナンの地を見させられる場面がある。北の山岳地から、南はエジプトの方まで見渡せた。
さぞかし、美しい景色であったろう。世界の東西南北にある様々な気候風土と土地柄を凝縮したようなカナンの地は、実に美しく、そして厳しい。
だが、モーセは目の前に流れるヨルダンを渡って、約束の地へ足を踏み入れることは、許されなかった。
 主の愛の深さと厳しさの両面が、この34章から感じられる。
 

モーセはエジプトで400年間、奴隷の民として生きていたイスラエルを脱出させ、約束の地を目指し、40年間、荒野をさ迷い続けた。茫漠、荒涼とした砂漠は死出への旅を彷彿とさせるような世界であった。その荒野でイスラエルの民はモーセに不平不満を言い続けた。
 彼は民と主(ヤハウェ)の間にあって、主のみ声を聞きつつ、民をとりなしなだめ、彼らを導き続けた。
 想像を絶する大牧会の40年であった。有史以来、世界に名だたる牧師が仮にいたとしても、モーセを置いて、誰一人そのようなことが出来るとは思わない。
 気も狂わんばかりの思いの連続であったと想像する。
だが、モーセは自分の足で、約束の地を踏むことは出来ないと、主から言われた。
 

ここにおいて、私はいつも行き詰まる。
なぜですか?主よ・・・どうしてですか?と、思わずモーセの思いを代弁してしまう場面である。
 賛美歌の一節にこういう歌詞がある。
 「静けき祈りの時はいと楽し  そびゆるピスガの 山の高嶺より
故郷眺めて 登り行く日まで  慰めを与え 喜びを満たす」
 

 主はいわれた。「あなたはそこへ入れない。あなたがメリバテ・カデシュの地で、わたしを信ぜず、イスラエルの目の前で、わたしの栄光を現さなかったからだ。」


その場面、モーセは「わたしを信じ、杖を取って、岩に命じれば、岩は水を出し、民はそこから飲める」と言われた神の言葉を踏み越え、岩を杖で二度打った。岩からは水がほとばしり出た、とある。
 

 実はここにおいて、モーセの感情的な行動についつい自分が重なってしまう。
 神を信じないで、思わずフラストレーションが爆発し、ストレスの発散がてら、壁を打ち、机を叩く。棒を蹴る。若しくは、心の中で意図せず誰かを罵った。
 私達は実際そういった者ではないだろうか?
 一度どころか、週に幾度もその様な行動、考えをしてしまった時がなかっただろうか。
 忙しさのせいにして、ストレスを何かにぶつけた・・・
誰かのせいにして・・若しくは神のせいにして・・・・
 

 しかし、主はそれが原因で、モーセのカナン行きを許されなかった、と聖書は言う。
 

しかし今回、私はここに主の深い愛を見た思いがする。
 人間が思うこと感じることと、主のみ旨は異なる。はるかにギャップがある。
 『モーセよ、あなたは既に十分以上仕えてくれた。だから、ゆっくり休むがよい。』

 

 人間は多くの事業試みるがその最後までを見届けることは出来ない。
 詩篇90編
 「私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。」
ましてや神さまの事業に参加させていただく場合は尚更である。
 

モーセは誰もがなし得ない事業を達成した。神と顔と顔を合わせて話をしたのは、彼ぐらいである。
 死はある場合、楽園へ入る意味がある。人生で誠の神に出会い、神に従う。この道以外に、神が用意された楽園に入ることはできない。
 

 「わたしが道であり、真理であり、いのちである。誰でも、わたしを通してでなければ、天の父のみ元に行くことはできない」 ヨハネ14:6

 

イエスさまと生きる人生だけが神の国に通じる。この道には石ころもある。決して平坦ではない。嵐も来る。大風に吹き飛ばされる日もある。しかし、イエスがご一緒してくれる。実に、イエスそのものが天国への道である。

 

 

 

 

 

 

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