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■ やがて時至れば・・・ / ルカの福音書1:5~20 (2011-11-27)

November 27, 2011

神さまは人類に二つのジグソー・パズルを下さった。
 旧約聖書では預言者を通じて、パズルの空間にピースが一つずつはめられて行った。
 年が経つにつれ、パズルが形を成して行くに従い、神を信じる幾人かの人たちはその計画自体を悟った。
それがメシヤ、つまり救い主の到来である。
 

そして今から2000年前、一つ目のパズルは最後の預言(マラキ書)から400年という無言の扉を開けて、一挙に完成した!
 一つ目のピースが置かれた創世記3章から何千年も掛かったが、完全に埋められた。
それでも、キリストの到来が事実になったことを悟れない人々は多かった。
それも中東の端、中間に位置する実にちっぽけな国の小さな村の出来事だった。
だが神は、その国民と場所を、昔から選んでおられたのだ。
 

イエスがお生まれになった2千年前、時の王はヘロデであったが、凡そ人間が持ちうる最悪の感情と心を備えていた。
メシヤの到来を恐れたヘロデはベツレヘムにいた2歳以下の男の子を皆殺しにした。
そしてその様な幼子を殺すこと以上に、人間がなせる憎むべき悪業は無いと思う。
 

つい数週間前、オウム真理教のメンバーとヘロデ以上の悪行を重ねた悪魔の化身であるリーダーにより起された事件の被告達の裁判は15年掛かってようやく結審した。
 彼らの悪行によって命を絶たれた人々と遺族の無念の思いを当事者達、そして教団の名前を変えて今も麻原を信奉する人たちは、何をどう感じているのだろう。
 無実の人々、そして何もわからない赤子を殺した犯罪は何をもってしても償えるものではない。
 

ベツレヘムの赤子殺戮という災難を逃れて、神のみどりごは生きながらえた。
ここに膨大としか思えない時空を超えて、聖書の神の意図された一つ目のパズルは完成したのだ。
それにより更なるもうパズルは、我々それぞれに一つずつ与えられた。
そのパズルには幾つかのピースが既にはめ込まれ、文字を読み取ることが出来る。
ヨハネ3:16節と読めた。
みことばは「神は愛であり、その愛は一人子となって世に降りた。」と読める。
そう、あなたの人生と私の人生、すべての人たちが自分のパズルを完成すべく、神と生きる時間の中で、パズルのピースを埋めて行くのである。
 

アパールームというデボーションのガイド・ブックに書かれた証しが私の心を砕いた。
 養子として育てられた一人の女の子はマリヤ。
 育ての親は実の親以上に彼女を可愛がった。
 成長したマリヤが恋をしたのは、アジア人であった。が、義父のネドは猛烈に反対した。
ネドはマリヤの結婚式に出席しなかっただけでなく、彼女との付き合いを一切絶った。
 

 何年も時が経ち、マリヤと夫に生まれた子が成長し結婚することになった。
しかし、ネドの心は氷の様に固かった。
マリヤは自分の娘の結婚式にだけはと、ネドの出席を願った。
そこでマリヤはネドが通う教会の牧師に仲介を頼んだ。
 牧師とネドは向かい合って話した。
そしてネドの口から、彼の若い日に朝鮮半島で捕虜になり、酷い目に遭わされたことが語られた。
その日、ネドは自分が生きて来た道は神の前に正しい判断ではなかったことを悟った。
 結婚式の日、ネドは「孫娘」の祝福を心から祝った。
 

やがてネドに永遠の旅発ちの日が訪れた。
その日、周囲の人々の目に映った情景は、そのアジア人の男性がネドの実の息子そのものの様に見えたことである。
 

 神は「時」を実に上手に用いられる。
 人間にとって辛い出来事、憎悪の感情、悲しみに沈む心、人にとって如何ともし難い心も神は溶かして下さる。
 神はメシヤをこの地に送られた。
 死なせるために。
 人間がメシヤに出会って救われるために。
 天の父は私やあなたのために、苦しみ痛み悲しみ、そしてそれを良しとされたのである。
だから神は、人の心の襞をようく知っておられる。
 

 

 

 

 

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