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■信仰の理/1サムエル15:7~30

イスラエル初代の王はサウルという男。

彼は他の誰よりも肩から上の分、背が高かった。

そして彼はイスラエルの誰よりも美しかった、と聖書は言う。

彼は主なる神によって見いだされ、預言者サムエルから王として油を注がれた人。

その際、サウルは神の御霊に満たされ、預言した。

イスラエルで初めての王、サウル。

何処へ出しても決してひけを取らない見栄えのする王。

民が待ちかねた王、人々は喜んだ。

他国の民の上にいる王を見て臨んだのである。

遂に彼らの上に立ち、先陣をきって進軍するであろう王を得たからだ。

 

だが、サウルには決定的な弱点があった。

それはイスラエルの神、彼らの主、ヤハウェに対する信仰が皆無であったこと。

主はあくまで、「民が臨んだ理想の王」を与えられたのであった。

 

一つだけ見えること。

イスラエルの民は、王がどんな信仰を持つかということなど問題外だった。

神は、民が臨んだ外面の良さという資質を備えた王を与えられたのである。

サウルは主であるYHWE(ヤハウェ)に対し、信仰に関しては一片のかけらさえ見せていない。

信仰面においては、他人事の様に考え、すべては預言者サムエル任せだった。

であるのに、表面的祭儀だけは取り仕切る男だった。

それは預言者に対し決定的失望を与えてしまうことになった。

信仰、祭儀、預言者の言葉、サウルはすべてを軽んじたのである。

そしてサウルはそういう自分であることさえ自覚しなかった。

サウル王は、「イスラエルの民が待ち望んだ王」であることに間違いなかった。

 

思えば、素晴らしいスタートはファンファーレを聞いたかの様だった。

華々しい出だしだった。

だが、その人が聖書の神への信仰が有るのと無いのとでは、雲泥の差である。

(今でこそ、こういう言葉を平気で並べる私であるが、41年前まではサウルだった。)

悲しいかな、サウルは自分のメンツ面目にこだわり、民の目を気にするだけの卑屈な内面を晒して行った。

彼は王になるべきではなかったのか。

だが時すでに遅しだった。

時計の針は決して戻らない。

 

サウルにはこの世の勇気どころか、信仰による勇気も持たなかった。

彼が気にするのは、人々の自分を見る目、民の陰口と囁き、国民の指さす方向だった。

悲劇の王、とも言える。

最も王になるべき人では無かった。

サウルは王になるまでは兎も角として、選ぶべき道を選べなかった、選ばなかったのである。

彼はぼやいた。

「何故、私なのか。私は12部族で最も小さいベニヤミンの出身ではないか。おまけに私の部族は最もつまらないものではないか・・・」

過去という空間に閉じこもり固執する人は、明日も未来もやって来ない。

過去は変えられない空間、未来は可能性がある空間とでも言えるだろう。

 

この世の勇気とは「勇ましい心、物事を恐れない強い心。」

では信仰が与える勇気とは。

『私の神はキリスト。確かに私には力も度胸も無い。でもキリストはそんな私と共にいて下さる。私が弱い時ほど、私は主に依り頼む。そして主は私に力を下さる。私は私を強くして下さる方によって、何でも出来る!』

 

私達とて自分の生い立ち、性格、環境、どれを取っても替えられるものなど無い。

時は戻らず、場所も変えられない。

だが、一つだけある。

「それは私は私の主を信頼する!」信頼するから主なのである。

誰もが、気持ちがあればこそ持てるものがキリスト信仰である。

強がらずともよい。

弱さを隠す必要など無い。

ありのままでいい。

駄目な部分があったら感謝しよう。

弱さの中にこそ主は働かれるのだから。自分が勝ち取るのでなく、キリストが勝ち取って下さるのだ。だから彼を信じる。彼にゆだねて彼と生きる。

ネガティブはポジティブに。

イエスはいつもポジティブな方。

悲観の向こうに前向きに世界が見えるだろうか。

普通は無い!

だがある!イエスが共なる人生ならば!

 

キリスト教の理(みちすじ)は宗教というみちすじではない。

「イエスに出会った!」これが理の始まりだ。

イエスを信じた!

これが無ければ始まらない。

イエスに出会って、イエスに頼んで、イエスと生きる。

過去を悔やんで状況が変わるなら大いに悔やもう。

過去の出来事を押し並べて見て考えて、今と将来がが変わるならやってみよう。

だが、過去は過去、戻しようもないし、置き換えることも出来ない。

せめて反省くらいは出来るかもしれない。

では何故、聖書が言うのか。「古いものは過ぎ去った。見よ、すべてが新しくなった。」

その前にキーワードがある、「誰でもキリストの内にあるなら、その人は新しく造られた者です!」

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