■キリストの下に/エペソ 5:22~31

聖書が教える理想の夫婦像は、エペソ人への手紙から読み取れる。

但し、それは夫婦二人に求められる究極の生き方であり、理想でもある。

だから手が届きそうでいて、実際は半端ない導きである。

すべてにおいて言えることだが、ひとは己が打ち砕かれないと、神が求める者には成れない。

ましてや夫婦とはお互い相手が居るのであって、独り相撲では済まないことだ。

だから、エペソ5章は大局的な見地から判断してゆくことが、ベストかと思う。

そうすれば聖書が求める本筋を見過ごさないで済むからだ。

この手紙によって安易に相手である伴侶を裁くのでなく、先ずは自分自身を知ることが最優先である。

ここからである。

手紙ではあるが、その意味するところは私達に対し、意見と姿勢が伴うべく応答を求めている。

だからこそ、この手紙は夫婦のスタートである結婚式で語られるべきメッセイジである。

一番素直に聞ける場所は結婚式である。

結婚式に参列する夫婦の方々にも、真新しいメッセイジとして聞かれることは非常に有意義な時である。

そして、この手紙はキリスト者以外の結婚式では用いられない。

何故なら夫婦に対して、その人生をキリストと教会へと向かわせられなければ、その結婚の儀は希薄となる。

キリストも教会のことも未知のカップルとすれば難解どころか、その意味さえも不明であるからだ。

妻たちへ、と書き始められた手紙であるが、別に「何よりも妻が先に」云々ではない。

この箇所を誤解される人は決して少なくない。

それはこの手紙の指示する順番だけを短絡的に解釈したからだ。

何よりも、先ずは夫からである。

これは聖書が語る全てにおいて言えることだ。

理由は創世記において神は誰を最初に造られたか。

男であり、夫となったアダムである。

昔から世界に於ける家族、家庭の長であるのは父であり、夫である。

家族の責任は夫であり、父である。

もう一つのこと。

家長が夫であるなら家庭をキリストに導く存在は誰だろうか?

父であり、夫である。

信仰や敬虔を求められる、このことは権力や権威によって果たせることではない。

家族の中で神に最も近く生きるべき存在は父である。

創造主は父という存在を家庭の長とされた。

だからアダムに対する期待は大きく、責任も重かった。

聖書は言う。

エペソ5章22節「妻たちよ、あなた方は主に従うように、自分の夫に従いなさい。何故ならキリストは教会のかしらであって、ご自分がそのからだの救い主であられるように、夫は妻の頭だからである。」

主キリストに従うように、とある。

もしかして言い過ぎでは、と思われる言葉である。

時代錯誤かとも思ってしまう。

しかし、これが正しいのである。

同時に、主キリストに相応しく生きようとする夫であることも、同時に求められていることを忘れてはならない。

夫とて妻と同様に、キリストに救われた身である。

であるならば、罪びとをそのあるがままで赦され受け入れて下さったキリストを知る夫でなければ、妻に対して神の愛(アガペー)を与えることは出来ない。

そのアガペーを妻と分かち合うことも出来ない。

ここで語る愛とはアガペーであって、男女という域をはるかに超えた高尚なものである。

22節は夫にも妻にも素晴らしい導きの言葉である。

25節「夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のためにご自身を捧げられたように、あなた方も自分の妻を愛しなさい。」

キリストは心から教会を愛された。

教会にすべてを捧げ尽くされておられる、今もなお・・・

いかなる教会であっても・・・である。

神の愛(アガペー)を知る教会であればこそ、人間中心の教会ではなく、主を愛し、主に従う教会を目指している。

教会に欠けがあるように、夫も妻も、そもそもの本来が欠けも弱さもあり、限界どころか今にも壊れそうでヒビの入っている器である。

そんなものを慈しみ、愛おしんで、さも貴重で高価な一品を扱うごとく慈しんで下さるキリストの優しさを忘れてはならない。

互いに慈しみ、思いやり、神が与え給うた伴侶と信じれば、5章はつくづく納得出来る珠玉のことばである。

応えよう、主に

すべてを主に賭けても、後悔など微塵もない!

「人には出来なくとも、神にはどんなことでも出来るのです。」マルコ10章27節

For men it impossible. but not for GOD. For GOD all things are possible.

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