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旧約聖書/創世記
- 2016年11月27日
■この世はこの世/創世記29:14~35
大河ユーフラテスの上流に幾つかの支流がある。 それらの源流を束ねたかのように、ゆったり構えるのがパダン・アラム。 意味は「アラムの平地」「アラムの原野」で、メソポタミヤ北部の広大な地域である。 その地にやってきたのが放牧民として暮らしていたアブラハムの孫のヤコブだった。...
旧約聖書/創世記
- 2016年11月20日
■ヤコブの涙/創世記29:1~14
創世記29章、荒野の危険な長旅の末、ヤコブが巡り合ったのが従妹のラケルという羊飼いの娘だった。 ヤコブは羊の水飲み場で出会ったラケルを確認したとき、そこに居た周囲の目も気にせず、彼女に口づけし、声をあげて泣いた、と聖書は記している。 何故、ヤコブは泣いたのか・・・...
エペソ人への手紙5:22~31
- 2016年11月13日
■キリストの下に/エペソ 5:22~31
聖書が教える理想の夫婦像は、エペソ人への手紙から読み取れる。 但し、それは夫婦二人に求められる究極の生き方であり、理想でもある。 だから手が届きそうでいて、実際は半端ない導きである。 すべてにおいて言えることだが、ひとは己が打ち砕かれないと、神が求める者には成れない。...
旧約聖書/創世記
- 2016年11月6日
■石を枕に見た夢は/創世記27:46~28:22
当然であるが、創世記時代にキリスト教会は存在しなかった。 神学も律法も教会員も無いし、クリスチャンコミュニティも無かった。 人間同士が本能のままに生きていて、なんとも生々しい時代であった。 そこから伝わって来る事は、現代に生きる人間達と資質は殆ど変らないということ。...