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ルカの福音書2:1~18
2010年12月26日
■ クリスマスの贈り物 / ルカの福音書2:1~18 (2010-12-26)
仮に、家族というテーマにおいて美しい画をイメージするとしたら、本当の美しさとは華麗で煌びやかで裕福な家族よりも、この上なく貧しい中にも愛ある情景が選ばれると思う。 不思議なことであるが、無いものだらけとは何と美しいのだろうかと思う時がある。 ...
ルカの福音書1:26~38
2010年12月19日
■ すべては神さまの御心のままに / ルカの福音書1:26~38 (2010-12-19)
「すべては神さまの御心のままに」これほど簡単に喋り、これほど重い言葉がないことをご存知であろうか? だが、私達は余りにも軽く喋っている。 人間とはそう簡単に手を離す生き物ではない。 人間とは実に、自分が握っていたい、離せない生き物である。 ...
ルカの福音書3:1~18
2010年12月12日
■ アブラハムの子孫を石ころと呼んだ男 / ルカの福音書3:1~18 (2010-12-12)
2千年前、神の選民であるユダヤ人、しかも宗教熱心な人々を切って捨てた男がいた。 別に切り殺したのではない。 自分たちこそ宗教熱心であり、他国民、他民族とはひと味もふた味も違うのだ、と自負して止まない人々がいた。 「血筋で言うなら、我らはアブラハムの子孫、ヤコブの子孫。...
ヘブル3:1~15
2010年12月5日
■ まことの光りが世に来ようとしていた / ヘブル3:1~15 (2010-12-05)
キリスト信仰は心に灯る希望の灯りである。 それは決して華々しい光りではない。消えそうで消えない光りの如くである。 イザヤ書の一節、「彼はくすぶる灯心を消すことも無い・・・」まるでそういう方である。 くすぶっているだけの信仰であっても、イエスは決して消さない。...
ヨハネの福音書3:1~16
2010年11月28日
■ イエスはその為に来られた / ヨハネの福音書3:1~16 (2010-11-28)
南半球のクリスマス・シーズンは気の毒な面がある。 それは夏のクリスマスだからである。 やはりクリスマスと言うと、積もった雪、晴れ上がった冬の夜空に輝く星。 見渡せば点々と灯る各家の明かり。 クリスマスには欠かせない情景であるが、これが夏だったらと思うとイメージが合わ...