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新約聖書/使徒の働き
2019年3月31日
■GLORY TO HIS NAME/使徒9:1~20
もうふた昔くらい前の出来事。 私の近所に住んでおられたおじいさんは、大分前に上北沢の駅に近い場所にいたとき、当時有名なキリスト教の牧師と顔なじみになったらしい。 或る日、その方が半紙に筆でもって、さらさらと走らせた絵文字。 それは額に入れられて居間に飾られた。...
新約聖書/使徒の働き
2019年3月24日
サウロの見たイエス/使徒7:51~8:1
生粋のユダヤ人、生まれて八日目の割礼を受けた血筋は12部族ベニヤミン。 イスラエル民族、生粋のヘブル人。 律法においてはパリサイびと、70人議会に属し、やがてはラビとして君臨したであろうダークホースでエリート。 キリキヤの美しい海辺の町タルソで生まれ、幼い時から叩き込まれた...
旧約聖書/創世記
2019年3月17日
メソポタミヤのキリスト/創世記11:27~12:4
クリスチャンであっても、ついつい使ってしまう言葉がある。 それは「たまたま」とか「偶然」である。 ずっと使い続けた慣れとは恐ろしいほどだ。 しかし、創造主である神を信じ、御霊なる方を信じているのであるなら、「偶然」も「たまたま」も無いと思う。...
旧約聖書/サムエル記
2019年3月10日
■信仰の理/1サムエル15:7~30
イスラエル初代の王はサウルという男。 彼は他の誰よりも肩から上の分、背が高かった。 そして彼はイスラエルの誰よりも美しかった、と聖書は言う。 彼は主なる神によって見いだされ、預言者サムエルから王として油を注がれた人。 その際、サウルは神の御霊に満たされ、預言した。...
旧約聖書/レビ記
2019年3月3日
■アザゼルの山羊/レビ記16:1~22
遠い昔、祭司であったモーセの兄アロンは特別に改まった顔で装束を揃えていた。 今から始まるのは「贖罪の儀式」であるからだ。 「贖罪」とは「ひとが犯した罪を動物の血をもって代価とし、神に捧げる(支払う)。」ことである。 アロンは聖なる亜麻布で作られた長服を着、亜麻布の「ももひき...