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旧約聖書/創世記
- 2018年6月24日
■Hi's storyはMy story/その2・創世記45:1~8
「背に腹は代えられず」という言葉のとおり、カナンは一日一食の腹さえ満たせなかった。 カナンだけではなく、世界中が飢饉と化した日々だった。 族長のヤコブは自らを奮い立たせ、エジプトで囚われの身となった次男のシメオンを救い出すため及び食糧の更なる確保の二つを一度に見なければなら...
旧約聖書/創世記
- 2018年6月17日
■Hi's story はMy storyその1/創世記45:1~8
アブラハムの子がイサク、イサクの子がヤコブ、ヤコブの息子達11男坊がヨセフ。 凡そ彼ほど数奇な人生を辿ったひとはいないだろう。 父のヤコブが本当に愛した妻はヨセフの母、ラケルひとりだった。 しかしラケルは子宝に恵まれない女性だった。...
旧約聖書/サムエル記
- 2018年5月13日
■主に明け渡した人よ、汝の名は母なり/Ⅰサムエル記1:12~28
サムエル記の主人公、サムエルは預言者であり、最後の士師(さばきつかさ)であった。 預言者として、主のお膝元で仕えるが如く忠実な人であったし、士師として民を神の下に導くべく強烈な霊性と力を与えられた人だった。 そういう稀なる人として成長したことには、特異な過去があった。...
旧約聖書/創世記
- 2018年1月28日
■霊妙なる主の調べ/創世記11::22~32
遠い昔、創世記の時代、ある家族が慣れ親しんだ故郷ウルを後にした。 ウルという町はペルシャ湾に向かって流れる二つの大河、ティグリスとユーフラテスが一つになって合わさる一歩先にあった。 土地は肥沃で、貿易も盛んな町はカルデヤ人の住む町として、月神礼拝が中心の生き方だった。...
旧約聖書/申命記
- 2018年1月7日
■時空を超えて/申命記34:1~12
毎年晦日から新年へと明けて行く時期になると、私には決まって込み上げる感情がある。 ネボ山の頂上、ピスガの頂から、約束の地を見渡すモーセ、はるかに北から南まで、遠く西の海すなわち地中海から足元に控える死海まで、カナンの地は彼の目にどう映ったのか。...