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第一列王記21:16~29
- 2006年8月27日
1%を見られる神の眼差し / 第一列王記21:16~29 (2006-08-27)
アハブ王、これほど罪深い人間はいなかったろう、と思われる。しかし、ある日、彼が起こした行動を見られた神は、しみじみと預言者エリヤに語られた。「ほら、見たか。エリヤよ。アハブは悔いてしおれているではないか。だから、彼の時代に与えようとした災いを、わたしは思いなおし、彼の子孫の...
第二サムエル記11:1~15
- 2006年8月20日
■ 誘惑、その実は食べるに良く、目に慕わしい / 第二サムエル記11:1~15 (2006-08-20)
誘惑は突然やってくる。もともと身近にあったのかも知れないが、ある日突然、心に忍び込んでくる。エデンの園、食べてはならないと言われた木は、元々そこにあった。それだけでは誘惑ではなかった。だが、蛇が女に向かって話しかけた瞬間から、その木の実は誘惑の根源となった。女が見るとその実...
第一列王記21:1~15
- 2006年8月13日
■ 我が思いのままにVS主のみ旨のままに / 第一列王記21:1~15 (2006-08-13)
アハブは北王国イスラエルの王、その妻イゼベルは隣国シドンの王の娘である。二人は相性としては最適であったと思う。ただ一つ、イゼベルは創造主を知らず、信ぜずの女性であったが、このことがイスラエルに大きな過ちをもたらした。誠に創造主を知らぬ存ぜぬものは、その人の人生を狂わせ、他者...
第一列王記19:8~21
- 2006年8月6日
■ あなたはそこで何をしているのか / 第一列王記19:8~21 (2006-08-06)
預言者エリヤは死を望んだ。 彼は心身共疲れ果てていた。今、彼の目に映るものはむなしい人間世界だけであった。 考える気力もなかった。彼は目を閉じた。閉じこもった場所は洞穴である。彼の魂の居場所に相応しいものであった。洞穴には先がない。向こうがない。行き止まりである。丁度、...
第一列王記19:1~8
- 2006年7月30日
■ 燃え尽きた預言者 / 第一列王記19:1~8 (2006-07-30)
「主よ、もう十分です。私の命を召し上げてください。私は決して特別な者ではないのですから・・・」 エリヤは呟いた。三年に及ぶ壮絶な戦いが彼を燃え尽きさせたのか。生きること、神のことばに聴き従うこと。偶像礼拝に明け暮れる人間社会との戦い。国を憂い、創造主への帰属のために一人戦...