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■ 向こう岸へ渡るまでが肝心 / ルカの福音書4:35~41 (2011-03-20)
毎日掲載される津波の被災地、そして避難所で暮らす人々の大写真が新聞に載り、本当に胸が詰まる。 しかし、大自然の営みに文句をつけても意味がない。 つまり悲しみと怒りのやりどころがない。 まさに一瞬にして家族と家と財産を失った。 消えた、のである。 ...
ルカの福音書4:35~41
2011年3月20日
■ 太陽と月が消えた日 / 使徒の働き27:11~27 (2011-03-13)
まさに未曾有の出来事であった。 天変地異そのものに思えた。 テレビを通してみる風景は、この世のものではなく、コンピューターグラフィックの画像であって欲しいと願った。 美しい日本の港町、漁港を襲った大波のうねりはいかなる物をも、ものともせず呑み込み、押し流し、さながら大...
使徒の働き27:11
2011年3月13日
■ 放蕩息子、そしてその兄 / ルカの福音書15:10~32 (2011-03-06)
今年二月末、ホームページに掲載しているメッセージが丸7年になった。 2003年の三月の初めから書き始めた。 たまにであるが、読んでくれている人がいることを知ると実に励まされる。 たかが7年、されど7年。 先ず欠かさないことを念頭に置いたのであるが、私という器がもう少し...
ルカの福音書15:10~32
2011年3月6日
■ 虚しいことを知ることさえ、また益である / 伝道者の書6:1~12 (2011-02-27)
「空の空、すべては空」この言葉は旧約聖書の「伝道者の書」、その冒頭に登場する。 この世は虚しい。 それが伝道者(コヘレト)が見て考え、そして悩んで出した、この世に対する感想であり、実感であった。 真面目で正しい者が悩み苦しむ。 悪者が栄え、世を謳歌する。 ...
伝道者の書6:1~12
2011年2月27日
■ 人の性(さが)と神の愛 / 創世記16:1~16 (2011-02-20)
どれほど偉い人であっても、つまり人格者、地位と教養のある人でも、人間である限り「性」(さが)を備え持っている。 これは生まれつきであるので、致し方ない。 良い向きもあれば、そうでない向きもある。 本人にとっては辛い場合が多い。 ...
創世記16:1~16
2011年2月20日




