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■ 十字架につけろ!の裏面 / ルカの福音書23:8~23 (2006-04-02)
時のローマ総督ピラトとユダヤの王ヘロデは仲が悪かった。世界の権力者ローマに媚び、その裏側では忌々しくも思っていたであろうヘロデを見透かし、毛嫌いしていたピラトであったが、イエスを十字架に送るに際して二人は仲良しになった、と聖書は語る。幾ら仲が悪くても、共通の敵をつくれば見方...
ルカの福音書23:8~23
2006年4月2日
■ 主こそ我が岩、我が救い / ルカの福音書22:43~62 (2006-03-26)
キリスト者は自由である、とつくづく思う。と、同時に今も肉的性質の虜になっている部分もある。昔は自分がサタンの支配下にあることさえ、気がついていなかったが、それこそがサタンの狡猾極まりないところである。だが、既にキリストが罪からの開放をしてくださったのであるから、上を見上げつ...
ルカの福音書22:43~62
2006年3月26日
■ 熱心・二態(にたい) / マルコの福音書14:27~36 (2006-03-19)
熱心、大いに結構である。一生懸命、一心不乱、すべて素晴らしい。私など何に向かい合ったらそうなれるのか、知りたいくらいである。だが、私自身の過去を振り返って見ても、そういう時が必ずしも無かったわけでもない。あったにはあった。...
マルコの福音書14:27~36
2006年3月19日
■ すべてが砕かれ崩れ去る / マルコの福音書13:1~2 (2006-03-12)
2千年前、エルサレムに神殿があった。46年を費やして建設されたというこの神殿、荘厳で重厚であった。朝日に夕日に、そして月の光に映しだされる姿は神の臨在を思わずにはいられなかったであろう。日本の古来に歌われたものに「何者のおわしますかは知らねども、その有難さに涙あふるる」とも...
マルコの福音書13:1~2
2006年3月12日
■ レプタ二つの意味 / マルコの福音書12:35~44 (2006-03-05)
我が国の銅貨、それは10円玉である。これを賽銭にしても、整理するのにしかめっ面をしたいのは、寺や神社であろう。しかし、教会の会計係りは違う。1円や5円、10円玉を見ると、それを入れた子供や大人の信仰を感じて温かい思いにかられる。 ...
マルコの福音書12:35~44
2006年3月5日




