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■ 三悪人 / ルカの福音書23:33~48 (2006-04-09)
丘に三本の十字架が寝かせられた。極悪人がそれぞれ釘付けられてゆく。ゴーンゴーンと響く槌音は人々の心まで貫くようだ。人間をつけたまま、十字架が立ち上がる。掘られた穴にドスンと落とされたとき、犯罪人の顔がゆがみ、思わず呻く。図太い釘は手首と足の穴を更に広げた。全体重が釘だけで支...
ルカの福音書23:33~48
2006年4月9日
■ 十字架につけろ!の裏面 / ルカの福音書23:8~23 (2006-04-02)
時のローマ総督ピラトとユダヤの王ヘロデは仲が悪かった。世界の権力者ローマに媚び、その裏側では忌々しくも思っていたであろうヘロデを見透かし、毛嫌いしていたピラトであったが、イエスを十字架に送るに際して二人は仲良しになった、と聖書は語る。幾ら仲が悪くても、共通の敵をつくれば見方...
ルカの福音書23:8~23
2006年4月2日
■ 主こそ我が岩、我が救い / ルカの福音書22:43~62 (2006-03-26)
キリスト者は自由である、とつくづく思う。と、同時に今も肉的性質の虜になっている部分もある。昔は自分がサタンの支配下にあることさえ、気がついていなかったが、それこそがサタンの狡猾極まりないところである。だが、既にキリストが罪からの開放をしてくださったのであるから、上を見上げつ...
ルカの福音書22:43~62
2006年3月26日
■ クリスマス・その裏側 / ルカの福音書20:1~20
クリスマスが私達にもたらすものがある。 密やか 静けさ 無言 内面への指向 秘儀 約束 などであろうか。 イースターとはまったく異なるものであるが、共通性もある。それは後にも先にも一度限りのことであった、ということと、神が100%の先導と実行をしてくださったことである。...
新約聖書/ルカの福音書
2005年12月25日
■ クリスマスその4・神に不可能なし / ルカの福音書2:26~38
「神にとって不可能はありません」(ルカの福音書1:37)と言う聖書の言葉がある。 多くの人が聖書を読む。だが、どれほどの人が「神にとって不可能なし」とする立場、思いで読んでいるだろうか。自分の人生に大した悩みがなければ、多くの人はそこに立てるだろう。だが、解決されない悩み...
新約聖書 /ルカの福音書
2005年12月18日




