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■ 放蕩息子、そしてその兄 / ルカの福音書15:10~32 (2011-03-06)
今年二月末、ホームページに掲載しているメッセージが丸7年になった。 2003年の三月の初めから書き始めた。 たまにであるが、読んでくれている人がいることを知ると実に励まされる。 たかが7年、されど7年。 先ず欠かさないことを念頭に置いたのであるが、私という器がもう少し...
ルカの福音書15:10~32
2011年3月6日
■ クリスマスの贈り物 / ルカの福音書2:1~18 (2010-12-26)
仮に、家族というテーマにおいて美しい画をイメージするとしたら、本当の美しさとは華麗で煌びやかで裕福な家族よりも、この上なく貧しい中にも愛ある情景が選ばれると思う。 不思議なことであるが、無いものだらけとは何と美しいのだろうかと思う時がある。 ...
ルカの福音書2:1~18
2010年12月26日
■ すべては神さまの御心のままに / ルカの福音書1:26~38 (2010-12-19)
「すべては神さまの御心のままに」これほど簡単に喋り、これほど重い言葉がないことをご存知であろうか? だが、私達は余りにも軽く喋っている。 人間とはそう簡単に手を離す生き物ではない。 人間とは実に、自分が握っていたい、離せない生き物である。 ...
ルカの福音書1:26~38
2010年12月19日
■ アブラハムの子孫を石ころと呼んだ男 / ルカの福音書3:1~18 (2010-12-12)
2千年前、神の選民であるユダヤ人、しかも宗教熱心な人々を切って捨てた男がいた。 別に切り殺したのではない。 自分たちこそ宗教熱心であり、他国民、他民族とはひと味もふた味も違うのだ、と自負して止まない人々がいた。 「血筋で言うなら、我らはアブラハムの子孫、ヤコブの子孫。...
ルカの福音書3:1~18
2010年12月12日
■ 父よ、彼らを赦し給え / ルカ23:32~48 (2010-03-28)
1946年夏、既に終戦の翌年であった。 シンガポール、チャンギ刑務所。 日本人BC級戦犯が収容されている刑務所は、一年前までは連合軍兵士の捕虜収容所であったが、今は両者の立場が逆転していた。 「ナカムラ」という兵士は軍医であったが、盲腸炎を患ったため、イギリス兵軍医ら...
ルカ23:32~48
2010年3月28日




