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■ あなた方は何故生きた方を死人の中に探すのですか? / ルカ24:1~8 (2014-04-20)
今年の二月、親戚の叔母さんが亡くなった。 葬儀会場に流れていた歌は故島倉千代子さんのヒット曲、「人生色々」だった。 聞いているとこの歌こそセレモニー・ホールの葬儀会場では、実にマッチしたテーマソングとも言える歌詞内容だった。 ...
ルカ24:1~8
2014年4月20日
■ 私はキリストと共に十字架につけられた / ルカ23:1~23 (2014-04-13)
イエスが裁判に掛けられた理由は、「神を父と呼んだ」からであった。 それはとにかく、当時の律法学者、祭司、ユダヤ教集団はイエスを抹殺することが本音であった。 神の御子イエスは人間が欲しいと思っても手に入れられないすべてを持っておられた。 ...
ルカ23:1~23
2014年4月13日
■ 嫉妬 / マタイ26:14~35 (2014-04-06)
聖書が敢えて断定していないが、人間の罪の実として最も悲惨な結末を生み出す出口は「嫉妬」であると思う。 創世記から始まって新約聖書までドス黒く横たわっているのは「嫉妬」そのものである。 まず人類の営みの始まりにアダムとエバの二人の息子、兄のカインと弟アベルがいた。 ...
マタイ26:14~35
2014年4月6日
■ I am the VINE (わたしは葡萄の木) / ヨハネ15:1~10 (2014-03-30)
「I am the Vine」とは、英訳聖書の「わたしは葡萄の木」という言葉である。 イエスはいわれた、「わたしは葡萄の木。あなたがたはその枝である。」。 わたしは葡萄の木、I am the Vine。 このバインという言葉が実に短くて響きがいい、と思った次第である。...
ヨハネ15:1~10
2014年3月30日
■ JESUS / ヨハネ12:35~50 (2014-03-23)
確かに人間は宗教を持たずとも生きて行ける。 だが宗教を持たない、しない人だとしても、やはり自分を神にしているのが無神論者でもある。 つまり人は内側に「霊性」を秘めている。 どん形であれ、人は拝む対象を求める。 美しい自然に感動し神への畏敬を感じたりもする。 ...
ヨハネ12:35~50
2014年3月23日
■ さあ、向こう岸へ渡ろう! / マルコ4:35~41 (2014-03-16)
私が「家で犬を飼う」ことに反対してきた理由について、さして深く考えたことは無かった。 単に「猫党」ぐらいにしか、思っていなかったからだ。 しかし、この年になって気がついた。 小学校の頃、兄がどこかから犬を貰ってきた。 外の小屋の軒先につながれていた。 ...
マルコ4:35~41
2014年3月16日
■ 先入観その2 / マルコ9:16~29 (2014-03-09)
既に絶版であり、ネット販売店の在庫も無い、しかし私の好きな本が手元に有る。 それは「宮島信也牧師」が書かれた「田舎牧師の日記」である。 ユーモアがあり、そして非常にリベラルでもあり、人情味豊かで人間性に富み、しかしチクッと刺されるものも潜んでいる。 ...
マルコ9:16~29
2014年3月9日
■ 先入観 / マルコ9:9~19 (2014-03-02)
「先入観」の意味。 『初めに知ったことによって作り上げられた固定な観念や認識。それが自由な思考を妨げる場合に言う。』(広辞苑より) この言葉、クリスチャン達に対して、そのものズバリ良い意味の言葉である。 例えば、私は33歳までキリスト教会とは全く無縁な世界で生きた。 ...
マルコ9:9~19
2014年3月2日
ギデオンの武器 / 士師記7:8~21 (2014-02-23)
私達(ここではクリスチャンとして)は決して弱くは無い。 強い、のである。 それはつまり自我に生きる故に、である。 弱いようでも弱くはない。 表面的に弱く思えても、内側が強い。 人間とは実に強いのである。 だから神さまが働けない。 ...
士師記7:8~21
2014年2月23日
■ 当然はあくまで予想 / ヨブ42:1~6 (2014-02-16)
37年の教会、内20年近く牧師として礼拝を重ねる中で今年の大雪は希なる豪雪であった。 雪に弱い東京と言われるが、事実である。 北国の人には笑われるだろうが、やはり60センチを超える積雪は難儀であった。 すべての交通機関はストップ、そして私自身も通りに出られない、国道さ...
ヨブ42:1~6
2014年2月16日
■ 救い主は極限に立たれる / 士師記6:33~7:9 (2014-02-09)
神に選ばれ立てられたギデオンがラッパを吹き鳴らすと、3万を超える戦士が集まった。 さあ、ここまで来たからにはギデオンとて、やめるわけには行かなかった。 彼の吹いた音色は戦う友への招集ラッパであった。 それは同時に、後戻りが出来なくなって立たされた崖っぷちであった。 ...
士師記6:33~7:9
2014年2月9日
■ 信仰の資質改革 / 士師記6:24~32 (2014-02-02)
イスラエル民族がカナンの地に住み着いてから数十年経った頃。 彼らは先住民族と交流が始まっていた。 息子に嫁を娶らせ、娘を嫁にやるといった付き合いから親戚関係が生まれたりも、あったであろう。 またひょんな事から友達付き合いが始まったりも、あったであろう。 ...
士師記6:24~32
2014年2月2日
■ あなたのその力で行け / 士師記6:13~24 (2014-01-26)
主の御使いはギデオンに仰せられた。 「あなたの、その力で行け。」 「その力」と淡々と言われた様な内容ではなく、あなたの持てる肉体の限り、あなたの持っている精神の限り、あなたの物理的可能なり、すべてを尽くして取り組め、と言われたのである。 ...
士師記6:13~24
2014年1月26日
■ 勇士よ / 士師記 6:11~13 (2014-01-19)
ギデオンという青年、真面目で勇敢な兵士だったが今は戦いから身を退き、小麦を打っている農夫まがいの日々だった。 ある日、主の御使いが彼の前に立って言われた。 「勇士よ!主があなたと共におられる。」 ギデオンはその声の主に目を向けた。 ...
士師記 6:11~13
2014年1月19日
■ 原点であり到達点である / マタイ6:24~33 (2014-01-12)
人は一体、生きる意味と価値をどこに置いたら良いのだろう。 誰一人、この世に目的をもって生まれて来た人などいない。 気がついたら(少なくとも幼児期を過ぎた辺りで意識した?)生まれていたのである。 そして生きるための必要を知った。...
マタイ6:24~33
2014年1月12日
■ 不条理か、主のみ旨か / 申命記34:1~12 (2014-01-05)
モーセは40年間、イスラエルの民を率いて荒野をさ迷った。 旅というよりさ迷った。 70万を超えようかという民はモーセに逆らい、不満たらたら、自分勝手な言動に走り、 主を忘れることしきりであった。 なんという不信仰のイスラエルと、昔は私も思ったものだったが、1988年...
申命記34:1~12
2014年1月5日
■ 主は語り人は聞く / マタイ2:9~23 (2013-12-29)
年末ともなると、いつものウォーキングも夕方5時は相当に暗い。 歩きながらでも、すれ違う人の顔も近くまで来なければ見分けがつかない時がある。 向こうからやってくる人の顔をちらほら見ると、その人も私の方をじろじろ見ている。 ...
マタイ2:9~23
2013年12月29日
■ あなたのために / ルカ2:1~20 (2013-12-22)
神の御子がこの世にお生まれになったとき、寝かされた場所は家畜の飼い葉桶だった。 その瞬間の景色を想像すると、実に御子イエスの宿命を象徴するものだった。 飼い葉桶、それは確かに不潔極まりないものであった。 第一、清潔な飼葉桶など無い。 ...
ルカ2:1~20
2013年12月22日
■ 100%の主導権 / マタイ1:16~25 (2013-12-15)
人間のいるところ絶えない、決して尽きないのは主導権争いである 特に政界などは、その代表的な場所でもある。 政党が合体したかと思うと、一年も経たずに離党したり、解党する。 そしてアメーバの様に、別な場所で他の政党と合体する。 ...
マタイ1:16~25
2013年12月15日
■ B・C時代のキリスト者 / 詩篇116:1~15 (2013-12-08)
詩篇116:1節は新共同訳がピタリと嵌ったという思いがした。 「わたしは主を愛する。主は嘆き祈る声を聞きわたしに耳を傾けてくださる。」 主は嘆き祈る私の声を聞き、首をかしげて耳を傾けてくださる、と彼は記した。 ここに彼の心を容易に想像できる。 ...
詩篇116:1~15
2013年12月8日




