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■ もしイエスが生まれてなかったら・・・・ / ルカの福音書2章11節 (2009-11-22)
季節が巡り来れば、当然の如くクリスマスが来る。 一年が終わりに差し掛かる時は、人は何となく不思議な感情に浸れる時でもあるのは不思議だ。 長い様に感じていた一年は実に短くもあり、しかし過ぎ去った春にも夏にも沢山の思い出が見え隠れする。 ...
ルカの福音書2章11節
2009年11月22日
■ 聞く耳のある者は聞きなさい / マルコの福音書4:9 (2009-11-15)
今年もアシュラムの時がきた。 アシュラムとは日頃の生活、場所、生きる空間から身を引き、聖書の言葉だけに集中して心(霊)の耳を傾ける集会である。 これは実に地味なプログラムである。 人々との交流も控え、大声で話すことも控え、敢えて心を静めて聖霊の、か細い声に耳を研ぎ澄ま...
マルコの福音書4:9
2009年11月15日
■ アンバランスにも意味がある / 第一ペテロ2:9~12 (2009-11-08)
通常、この世でアンバランスという場合、状態、状況、事態、見た目等は、均衡が保たれていないという、つまり、あまり好ましくないことである。 しかし、アンバランスも時として、美しい?場合もあるから不思議である。 アンバランスゆえに、深層心理を理解できる場合もあるのだ。...
第一ペテロ2:9~12
2009年11月8日
■ 彼に信頼する者は決して失望しない / 第一ペテロ2:4~8 (2009-11-01)
大根のへたに小さい葉が付いたまま、生ごみ袋行きとなったので、何となく憐れに思えた。 そこで庭のツクバイに葉から下の「へた」だけを漬けておいたら、暫くして葉はどんどん育ち、やがて細い茎が伸びてきて、幾つもの花を咲かせた。 小さいけど薄紫で何とも可憐な花である。 ...
第一ペテロ2:4~8
2009年11月1日
■ 主よ、みことばをください。 / 第一ペテロ2:1~3 (2009-10-25)
私がたまにウォーキングする公園に、名も知らない大きな木の並木道がある。 春先から秋にかけてその木の下に行くと、香ばしい心地よい匂いがする。 言葉で表現出来ないのが残念であるが、実に心地よく懐かしい自然の香りがする。 ...
第一ペテロ2:1~3
2009年10月25日
■ 草は枯れ花は散る / 第一ペテロ1:22~25 (2009-10-18)
人間の存在を聖書はこの様に語る。 確かにそうだ。人の一生、命、存在、確たるものはない。 今日であろうと、100%生きて終わるとは限らない。 昨日まで元気だった人が、今日は死に、そして明日は火葬にふされ、跡形もなくなる。 ...
第一ペテロ1:22~25
2009年10月18日
■ 賜物を得よ / 第一ペテロ1:20~21 (2009-10-11)
ペテロ第1の手紙1章は25節からなっている。 この中で21回登場する言葉がある。 それは「あなた方」という表現である。 現在のトルコ地方に散らされ信仰に入って間もないクリスチャン達に対し、必死に呼びかけるペテロの熱い叫びが伝わって来る。 ...
第一ペテロ1:20~21
2009年10月11日
■ 金よりも銀よりも / 第一ペテロ1:17~19 (2009-10-04)
この世が宝とするものは? それは銀であり金である。 きれいごとは幾らでも並べられるが、とどの詰まり、やはり金になってしまう。 金銀は価値がある。しかし、それよりも価値あるものを探し、見つけて行くことが人間に課せられた神からの問い掛けだと思う 。 ...
第一ペテロ1:17~19
2009年10月4日
■ 神を信じなさい / マルコの福音書11:11~22 (2009-09-27)
神を信じなさい、とイエスは言われた。 33歳で十字架につけられたイエスの全人生。 父のヨセフを亡くしたイエスは、30歳まで母と兄弟を農機具大工の仕事に汗しながら、養った。 だからイエスは私達が汗して仕事に明け暮れる苦しみを知っておられる。 ...
マルコの福音書11:11~22
2009年9月27日
■ 神よ、我を赦して用い給え / 第一ペテロ1:8~16 (2009-09-20)
人は20年掛けて大人になる。(但し、この国の法律上であるが。) クリスチャンは何年経ったら、成人と言えるだろうか? 分からない・・が私の実感である。 自分にせよ、もう31年を超えたのに、まだまだ成人と思えない。 きっと、生涯発展途上のクリスチャンなのだろう、と思う。...
第一ペテロ1:8~16
2009年9月20日
■ 救いの力 / 第一ペテロ1:8~9 (2009-09-13)
イエス・キリストは一つの魂のために、神から遣わされ十字架に架けられ、そしてよみがえられた。 確かに人類すべてのためであるが、ミクロのレベルにまで彼は降りてくださった。 故に、私達は1対1でイエスに向かえ会えたのである。 ...
第一ペテロ1:8~9
2009年9月13日
■ 試練(テスト)は恵み / 第一ペテロ1:5~7 (2009-09-06)
ペテロの手紙を読んで感じたことがある。 それは、この手紙の宛先であるトルコ地方のクリスチャン達が、決して熟練した信仰者たちではなく、信仰歴の浅い人たちであったと想像できることである。 だが、現代の私達日本人がクリスチャンになったにせよ、少なくとも5年若しくは10年以上、...
第一ペテロ1:5~7
2009年9月6日
■ 私に有るものをあげよう / 使徒の働き3:1~10 (2009-08-23)
ある午後、ペテロとヨハネは祈るため神殿に詣でた。 「美しの門」にさしかかったとき、そこに一人の生まれつき足の不自由な男がいた。 彼は人々から、哀れみの何がしかを貰って、生きて行くしか道はなかった。 聖書は彼のことを「そこに置かれていた」と語る。 ...
使徒の働き3:1~10
2009年8月23日
■ この現実だからこそ神をたたえる / 使徒の働き16章16~34 (2009-08-16)
原始キリスト教会が歩み始めた頃、つまりキリストの弟子達、そしてパウロたちが地中海沿いに、ローマに向かって伝道していた頃、伝道そのものは実に悲喜こもごもの道であった。 伝道すれば当然救われる人々が起こされる。と、同時に迫害がやって来る。 ...
使徒の働き16章16~34
2009年8月16日
■ 嵐の中で平安を知る / 第一ペテロ1:1~4 (2009-08-30)
台風の中に平安があるだろうか。 ハリケーンの真中に平安があるのだろうか。 現実の天災はともかくとして、人生にも嵐は来る。 特にそれらは突然やってくる。 思いがけない出来事、突如襲う悲しみ、苦しみ、不条理にしか思えない出来事は、いとも簡単に私達を打砕く。 ...
第一ペテロ1:1~4
2009年8月9日
■ キリストの託宣 / コロサイ人への手紙1:24~29 (2009-08-09)
すべての生き物に本能がある。鳥、動物、魚、虫、これらはその本能により生き残る。 神が与え給うた不思議なる本能である。 人の肉眼では見えない微小な生き物さえ、神の知恵がインプットされている。 生き物達に備った知恵は、すべて彼らの子孫への存続に不可欠なものである。 ...
コロサイ人への手紙1:24~29
2009年8月9日
■ 神さまには神さまのお考えがあるんだよ / マタイ26:14~25、17:1~5 (2009-08-02)
人間、「待つ」ことが好きな人はどれぐらいいるだろうか? 私は待つことは実に苦手であった。 だが、神さまを信じる道においては、やたらと待たされるような気がしてならない。 私にとって忍耐は待つことに対してであるように思う。 祈りの答え、願った結果を待たねばならない。 ...
マタイ26:14~25、17:1~5
2009年8月2日
■ 神がアブラハムを選ばれた / 創世記22章1~14 (2009-07-26)
アブラハム、その名はユダヤ教、イスラム教、キリスト教において、実に偉大なる名と存在感を示す。人類の祝福の父であり、信仰の父、祝福の原点である。 この人を、神が選ばれた。 彼が教祖ではない。 初めに天と地を造られた神が、彼を選ばれたのである。...
創世記22章1~14
2009年7月26日
■ 神は愛なり / 創世記2:15~25 (2009-07-19)
来週は「夫婦セミナー」の開催もあることから、今週は聖書から夫婦観を考えてみた。 先ずは創世記のアダムとエバである。 アダム土から造られ、エバはアダムのあばら骨を基にして造られた。 そして人の存在の土台は「土」であり、神の祝福の下に置かれた。 ...
創世記2:15~25
2009年7月19日
■ 蜘蛛の糸、その原点 / ルカの福音書16:19~31 (2009-07-12)
世の中、上には限りなく上があり、下には限りなく下があるものだ。 仕事、富、美、力、競技、生きる世界は実に多種多様である。 ルカの福音書16章でイエスの話に出てくるのは、非常に裕福な男と赤貧のラザロ。 この上なく富を持ち毎日を楽しむ男と、彼の下がいない程、貧しいラザロで...
ルカの福音書16:19~31
2009年7月12日




